2006/03/02
発行
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「マンガなら描けそう」で新人賞
三田先生:
これは、よく聞かれるんですが、せっぱつまってマンガ家にでもなろうと思ったのがきっかけです。
三田先生:
大学卒業後、西武百貨店に入社したのですが、1年ぐらい経つと、衣料品店を経営していた父から「体調も悪く業績も芳しくないので、戻って店を手伝ってくれ」と言われ、戻りました。その2年後、父が他界し、しばらくすると多額の借金があることが分かりました。それからは一緒に店をやっていた兄と2人で、取引先から借金返済の催促の電話がかかると「もう少し待って」と言って何とかその日をしのぐ、そんな毎日でした。
三田先生:
もうとにかくお金が欲しくて欲しくてたまらなかったのです。そんな時、目に入ったのがマンガ雑誌に載っていた新人マンガ家募集の広告でした。「これだ!」と思い、マンガを描いて応募しました。
三田先生:
全くありません(笑)。でもなんとなく、マンガなら描けそうな気がしたんですよ。
三田先生:
衣料品店にひょんなことから現れた人が、そのお店の主人にアドバイスをして、そのアドバイスを元に業績がよくなるというものでした。まあ、当時の私の心境です。そのマンガで3社に応募し、そのうち1社で新人賞を取りました。副賞で50万円をもらったんですよ。原価なんてほとんどかからないで50万円ですからね。いい商売だなーと思いました。
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