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自分は何が出来そうなのか?
柳沢社長は、広告代理店、ISP(インターネットサービスプロバイダー)、フリーライターなど、さまざまな職業を経験されていますが、転職の際にはどのようなことを重視されましたか?
柳沢社長:
「自分は何が出来そうなのか?」を考え、自分の進むべき方向性を決めるようにしています。例えば、私はもともと文章を書くのが好きだったので、「ものを書く仕事なら出来るだろう」と思い、フリーライターになろうと決意しました。
今とはずいぶん仕事内容が違いますね。
柳沢社長:
確かに違いますね。しかし、フリーライターや広告代理店での勤務など、これまでの全ての経験が今の仕事に役立っています。
例えば、広告代理店でコピーを作っていたときは、1つのコピーを作るのに、まず100個の案を出し、最終的に1つに絞るのが普通でした。最初の20〜30個はすぐに出てくるのですが、そこからが大変です。結局、99個の案はゴミ箱行きになるので、無駄な労力だと思われるかもしれません。しかし、100個も案を出そうと思うと、自然と物事を色々な角度から見るようになります。その努力のおかげで、今では新聞のコピーなどを見ても、適当に考えて作ったのか、すごく考えて作ったのかがすぐに分かるようになりました。
こうした物事を色々な角度から見るというのは、広告コピーだけでなく全ての業種に不可欠なことだと思います。
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