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将来を見据えた異動・転職
山崎さんはいつごろからキャリアップや独立を考えるようになったのですか?
山崎CEO:
大学生のころには「世の中に影響を与えられるようなことをしたい」と思っていました。それで、風通しが良く大きなチャレンジができると先輩から聞かされていた日本長期信用銀行に就職することにしました。
入行されてからはキャリアアップに向けて具体的にどんなことをされましたか?
山崎CEO:
銀行時代は多くの経営者の方々から事業を行う上での志の重要性を学びました。また経営を数字で見る手段を身につけました。次に銀行の証券子会社で機関投資家向けボンドトレーディング(国、地方自治体・企業が発行する債券の売買を仲介する仕事)を担当し、マクロ経済を見る目を養いました。次に戦略的思考を身につけるべく、戦略コンサルティング会社に転職しました。
明確な目標を持っての異動、転職ですから、上手くいったのでしょうね。
山崎CEO:
いえ、大変でしたよ。証券会社に出向した訳ですが、銀行と証券では使っている用語も違いますし、求められる専門知識も違います。プロの投資家の方がお客様でしたので、中途半端な知識はすぐに見破られ電話越しによく怒鳴られました。マーケットが開いている正に戦場ですから当然の事です。
また、同じ金融商品でも「お前から買うよ」と言ってもらうために、手作りで商品比較表を作ったり工夫をしました。「買っていただくため」の工夫をするくせがついたのは大きな経験となりました。
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